まことに、ヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人らやイスラエルの民と一緒になって、この都に集まり、あなたから油を注がれた聖なる僕イエスに逆らい、
イエスを縛って引き出し、総督ピラトに渡した。
そしてみ手を伸ばしていやしをなし、聖なる僕イエスの名によって、しるしと奇跡とを行わせて下さい」。
「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日目によみがえる」。
このように、聖にして、悪も汚れもなく、罪人とは区別され、かつ、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとってふさわしいかたである。
神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押えつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。
あなたは、わたしの魂を黄泉に捨ておくことをせず、 あなたの聖者が朽ち果てるのを、お許しにならないであろう。
しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た。
それから人々は、イエスをカヤパのところから官邸につれて行った。時は夜明けであった。彼らは、けがれを受けないで過越の食事ができるように、官邸にはいらなかった。
父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。
イエスを監視していた人たちは、イエスを嘲弄し、打ちたたき、
「主の御霊がわたしに宿っている。 貧しい人々に福音を宣べ伝えさせるために、 わたしを聖別してくださったからである。 主はわたしをつかわして、 囚人が解放され、盲人の目が開かれることを告げ知らせ、 打ちひしがれている者に自由を得させ、
御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。
祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に引きわたされる。そして彼らは死刑を宣告した上、彼を異邦人に引きわたすであろう。
ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人たちを石で打ち殺す者よ。ちょうど、めんどりが翼の下にそのひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。
あなたがたはどう思うか。ある人にふたりの子があったが、兄のところに行って言った、『子よ、きょう、ぶどう園へ行って働いてくれ』。
そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、
主なる神の霊がわたしに臨んだ。 これは主がわたしに油を注いで、 貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、 わたしをつかわして心のいためる者をいやし、 捕われ人に放免を告げ、 縛られている者に解放を告げ、
彼は侮られて人に捨てられ、 悲しみの人で、病を知っていた。 また顔をおおって忌みきらわれる者のように、 彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。
イスラエルのあがない主、 イスラエルの聖者なる主は、 人に侮られる者、民に忌みきらわれる者、 つかさたちのしもべにむかってこう言われる、 「もろもろの王は見て、立ちあがり、 もろもろの君は立って、拝する。 これは真実なる主、イスラエルの聖者が、 あなたを選ばれたゆえである」。
あなたは義を愛し、悪を憎む。 このゆえに神、あなたの神は喜びの油を あなたのともがらにまさって、あなたに注がれた。
「わたしはわが王を聖なる山シオンに立てた」と。
地のもろもろの王は立ち構え、 もろもろのつかさはともに、 はかり、 主とその油そそがれた者とに逆らって言う、
それで人はどうして神の前に正しくありえようか。 女から生れた者がどうして清くありえようか。
人はいかなる者か、どうしてこれは清くありえよう。 女から生れた者は、どうして正しくありえよう。
だれが汚れたもののうちから清いものを 出すことができようか、ひとりもない。
あなたは聞かなかったか、 昔わたしがそれを定めたことを。 堅固な町々を、 あなたがこわして荒塚とすることも、 いにしえの日から、わたしが計画して 今それをきたらせたのだ。
というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。
さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
群衆はみな立ちあがって、イエスをピラトのところへ連れて行った。
そこで、ピラトは彼らのところに出てきて言った、「あなたがたは、この人に対してどんな訴えを起すのか」。